「遺品整理の会社は、昔は無かった気がする…」「今ある遺品整理の会社って、どんな実態なの?」といった疑問をお持ちではないでしょうか?
遺品整理を専門とする会社は、昔はありませんでした。高齢化社会や核家族化を背景にして、ここ数年で急増しています。
急増する遺品整理業者の中には、悪徳業者も存在しており、質の高い業者を見抜く目を持つことが必須です。
悪徳業者であるか見抜く上では、遺品整理を行う会社が、もともと何の会社であったのかを調べるのが、有効な手段のひとつです。
そこで本ページでは、遺品整理業者がもともと何の会社から派生したパターンが多いかを解説し、悪徳業者を見抜く具体的方法をわかりやすくご紹介いたします。
遺品整理の会社には元〇〇屋さんが多い 全6パターンを解説
急増する遺品整理会社は、もともと別の業態で仕事を行っていました。行っていた仕事の範囲を広げる形で、遺品整理業を営んでいるパターンがとても多いのです。
遺品整理業へ業態を変える例として多いのは、主に次の5つになります。
- ハウスクリーニング会社
- リフォーム会社
- トラック運送業者
- 小規模な引っ越し屋
- 買取業者
- 半グレ・ヤクザ
他にも業態を変化させた例は存在しますが、ここでは上記の5つの例について、順番にくわしく解説します。
ハウスクリーニング会社
現在遺品整理業を営んでいる会社の中には、元ハウスクリーニングの業態だった例があります。また遺品整理業とは別に、ハウスクリーニングの仕事も引き受けている会社が多いです。
ハウスクリーニングの仕事を行う中で、遺品整理が終わった後の現場を担当することが増えたのがきっかけになります。
業者に依頼するときに、遺品整理だけでなく、部屋の清掃をしっかり行ってほしい場合は、ハウスクリーニングを得意とする会社を選ぶと良いでしょう。
リフォーム会社
もともとの業態はリフォーム会社で、現在は遺品整理業をメインとする会社も存在します。
遺品整理を行った後に、家のリフォームを行う方が多く存在するため、業態を拡大した例です。
遺品整理と同時にリフォームを考えている方は、別部門でリフォームを行っている、もしくは行っていた会社に依頼すると良いです。
トラック運送業
遺品整理を行っている会社の中には、もともとトラック運送業だった例も多いです。
トラック運送業では、時期やタイミングによって大きな波があり、トラックを全く使わないタイミングがあります。
トラックを休めておくことがもったいないと考えて、運送業の仕事がないタイミングで、遺品整理業を始めたパターンです。
小規模な引っ越し屋
遺品整理業者の中には、もともと引っ越し屋さんだった例も多いです。
引っ越しの業界は、大手が多数進出して、小規模な会社への依頼が減っています。
家の中の物を運搬するのが得意であることを活かして、遺品整理業へ業態を変えたパターンが存在するのです。
買取業者
こちらの例は数少ないパターンですが、買取を専門に行う会社が、遺品整理業へ業態を変える例もあります。
遺品整理において、まだ使えそうな家電や価値がある骨董品などは、買取を行ってもらうことで、費用から差し引くことが可能です。
元買取業者の中には、遺品の買取が得意なことを利点として、業態を変える例が存在します。
半グレ・ヤクザ
半グレ・ヤクザが、遺品整理業の需要に目をつけて、遺品整理会社を立ち上げる例もあります。
遺品整理で出た廃棄物を不法投棄したり、高額な費用を請求するのが、半グレ集団によるものです。
遺品整理に関する資格には、遺品整理士と呼ぶ民間資格がありますが、開業する上で必ず必要な資格ではありません。実態を隠し通すことで、半グレ・ヤクザでも事実上開業できてしまいます。
悪徳業者を選ばないためにも、安心度が高い業者だけが登録を許された『みんなの遺品整理』を利用するなどして、半グレ・ヤクザ組織による業者を選ばないことが肝心です。
みんなの遺品整理は、提携するすべての会社に遺品整理士が在籍しているため、業者選びに失敗して損する事態を避けることができます。
【みんなの遺品整理公式サイト】⇒https://m-ihinseiri.jp/
遺品整理業者を賢く選ぶには元の業態・別部門の事業をチェック
遺品整理業者のサービスが、それぞれの業者によってバラバラなのは、もともとの業態が異なることが理由です。
業者によって、遺品整理を行う上で、サービスの得意・不得意があります。遺品の買取や家のリフォームをしてもらいたい場合は、それぞれ買取が得意業者と、リフォームもできる業者を選びましょう。
買取やリフォームだけを別の業者に依頼すると、手間と時間がかかるので、可能であれば一括で良質なサービスを行う業者を探すのが肝心です。
『みんなの遺品整理』は、行ってほしいサービスに対応した業者を探す上で、とても役に立つサイトなので、ぜひ活用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本ページでは、急増する遺品整理業者のもともとの業態から、ご自身に合った業者を選ぶ方法をお伝えしてきました。
最後に、本ページの内容をまとめておきます。
- 急増する遺品整理業者の多くは、もともとは別の業態の会社である。
- ご自身の中で力を入れてほしいサービスがある場合は、遺品整理業者の元々の業態を調べたり、他部門で何の仕事をしているか把握すると良い。
ご自身で依頼内容を明確にして、力を入れてほしいサービスを得意する業者を選ぶのが、大切なことになります。
本ページを読むことで、あなたの遺品整理業者選びで、役立つものを提供できれば幸いです。
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